Q. 毎日給食じゃないの?

お弁当の愛情パワーが元気の源になるからです。

週5日のうち、月曜日はパン給食、水曜日と金曜日はご飯給食、火曜日と木曜日はお弁当です。「毎日給食にしてくれたら楽なのに……」という保護者の声を聞くこともあります。でも、お弁当は幼児教育の中で大切な意味をもっていると考えています。幼児期は年齢が小さければ小さいほど体力も、食欲にも大きな個人差があります。また、味に対しても敏感で味の幅がどうしても狭くなってしまいます。幼児期にはその子に応じた食事を用意するのが最も望ましいと考えています。その日、その日の体の具合によっては量を少なくしたり、内容を変えたりできるのが、「お弁当」の良さだと思います。またお弁当は家族の愛情を思い起こし、パワーの源にもなります。午前中の集団生活の緊張や疲労が「お弁当」を通してお家を思い起こし、それを体の中に取り込むことによって癒されます。給食には栄養はあってもこのような愛情パワーはありません。お弁当を通して心の栄養である愛情をもらって午後また元気に活動します。子どもはお弁当が大好きです。

関連記事

リクルート情報
おしらせマガジン
よくあるQ&A
水口協会
子どもの教会
さんまくらぶ