当園について
水口幼稚園は、1937年に日本キリスト教団水口教会付属幼稚園として開設され、長らく甲賀地域唯一の幼児保育・教育機関としての公認幼稚園として地域の幼児教育を担ってまいりました。
1985年学校法人となり、本年で創立87周年を迎えます。2024年年4月までに、3,225名の方々が当園を卒業しております。
県内においても歴史と実績のある幼稚園です。
【保育方針・目標】
キリスト教の理念に基づく人間形成を目標とする保育
- 自由にのびやかに
(子ども一人ひとりの自発性・創造性を重んずる) - 一人ひとりを大切にする
(子どもの気持ち・考えを理解する、他者を他者として受容する) - 共に生き共に育つ=共生共育=インクルージョン
(共生共育をめざし、子ども同士、大人同士、子どもと大人同士が、関わりの中で共に育つ) - 「根っこ」を育てる
(心を育てる。見えないところを大切に) - 体験を通して学ぶ
【保育の特色】
- 自発活動を重視し、一人ひとりの成長を援助する
生活の中で、他の人に追従するのではなく、自分で考え自分で選択し行動できるように援助し、そのために自発活動を重視します。 - 実際にやってみる保育
仮想現実(バーチャルリアリティ)ではなく、本物を実際に体験し、実際に触れることを大切にしています。 - 自然・土に親しむ
土に触れ、自然を感じることによって「いのち」の大切さを実感することを重視しています。そのために園外保育を取り入れています。 - 絵本の貸し出し
週一度の絵本の貸し出しによって子どもが本に親しみ、読み聞かせによって聞く力が育ち、さらに親子のふれあいの機会ともなります。 - 子ども・保護者・教職員が共に育ち合う
家庭訪問、日々の情報交換、保育参観、保育参加、行事の共催、子育て相談、共育講座などを通して3者が共に育ち合うことを願っています。 - 子どもの教会
自由参加で、子どもの教会(日曜学校)があります。幼児期に、人ならぬものに向かう体験は、貴重です。感謝する心、いのちをいとおしむ心、ものごとを考え抜く力が養われます。